
【旅人のコーヒーグッヅ大公開!】アウトドア旅で絶景コーヒーを飲もう! 〜基本道具選び編〜
こんにちは、しおりです^^
私の1日はどんなところに居ても、コーヒーから始まります。
ホームステイでも、ホテルでも、バッパーでも、もちろんテントでも!
私は自転車に7個のバッグ (総重量75kg) を付けて走っているのですが、
そのうちの1個はまるまるコーヒー道具が入っているんです。
だってコーヒーが好きだから♡ どこでもコーヒーが飲みたいから♡
「Coffee is my gasoline」コーヒーは私のガソリンです(o´∀`o)
今回は、旅をしながら便利なコーヒー道具をご紹介!基本道具選び編です。
目次
基本道具の選び方

道具を選ぶ時、あなたは何が必須条件だと思いますか?
①デザイン:
ただのガラスのコップでビールを飲むよりも、ビアグラスやジョッキで飲む方が美味しく感じませんか?
コップで水を飲むのと、ワイングラスに入れた水を飲むのとだったら、ワイングラスに入れたほうが気分も味も上品に感じませんか?
コーヒーも同じ。せっかくコーヒーを淹れるのだったら、ただ飲むだけじゃなくって、目にも楽しく♪使いやすく、スタイリッシュにアウトドアコーヒーを淹れたいですよね^^
②耐久性:
チャリ旅という特性上、振動や衝撃は避けて通ることはできません。特に、山あいの田舎に行けば、舗装されていないジャリ道を走ったり、舗装されていてもそこら中に穴が空いて凸凹の道だったりすることがよくあります。
それに加えて、森や山でキャンプをする時は、ほぼ100%の確率で、舗装された道から離れ、けもの道のようなところを通り、テントを張れる場所を探します。(夜寝ているときに誰か来て起こされたら困りますからね!)
さらに、荷物を付けたまま自転車ごと転倒することもしばしばあります。なにせ、チャリ初心者なもので…。
衝撃に耐えられる物でないと、「いざ飲むぞー!」って時に割れていたり、ヒビが入っていて漏れてる・・・なんてことになったら悲しい。(;∀;) なので、ガラス製品や陶磁器などは使いません。
③重さ:
実は最も重要なのが「重さ」。チャリって言っても、基本はバックパッカーと同じ。あまり重すぎると自分が漕ぐ時の負担も増えます。
また、山道なんかだと傾斜が10%や15%なんていう、「三角定規かよ!!」ってツッこむようなとんでもない登り坂があるのです。そうなると、自転車を降りて押さないといけない。その時に腕や腰にかなり負担がかかるのです。
自分で荷物を背負う登山や、バックパッカーだったら、その重さがダイレクトに体の負担になるのは言うまでもないですね。なので、道具選びは出来るだけ軽いものがオススメなんです。
アウトドアコーヒーの基本セットをご紹介!
ガス
お湯を沸かすのに必要!
もちろん焚き火でもいいんですけど、どこでも何時でも焚き火が出来るわけじゃないので、ガスはいつも持ち歩いています。

私はOD缶(アウトドア 専用ガス)のシングルバーナー
「PRIMUS (プリムス) 」と「Campingaz (キャンピングガス)」の2種類を使い分けています。

というのも、もともと日本から持ってきたのは「PRIMUS」だったんですが、
東ヨーロッパではこのPRIMUSガスカートリッジがなかなか売っておらず、大都市の大きなアウトドアショップに行かないと手に入らないのです。
しかも一番高い(;∀;)
そして、割とどこでも手に入れやすいのが、フランス製の「Campingaz」。
日本では販売が終了していて、在庫の残っているガスのみの販売になっています。
しかし、ヨーロッパではこれが主流のようで、小さい町や、ショッピングモールのスポーツ用品店でも、行けば大体の店で手に入ります。
個人的には、ワンタッチで点火でき、互換性もあってコンパクトな「PRIMUS」の方が使いやすくて断然おすすめです。それに何と言っても日本で手に入る!「Campingaz」は日本じゃ使えないもん。。。(;∀;)
カップ
カップはアウトドア用ものだとチタン製、ステンレス製、アルミ製など金属製のものがよく使われています。
見るからに「アウトドアしてます!!!」って感じがして、気分も盛り上がりますよね^^
それに耐久性もあります!
また、2層構造のカップは保温性にかなり優れています。山の上だと夏場でも体感温度が肌寒く感じる事がありますよね。そんな時はこの2層構造のカップがいつまでも暖かい飲み物で癒してくれるので、とても重宝します^^※ただし、直火にはかけれません。
ちなみに、私が使っているのはステンレス製シングル構造カップ。

安くて軽い割に丈夫で手入れもしやすく、直火にかけて使えるので便利です。
2層構造のものと迷ったんですが、インドネシア式コーヒー(「飲もう!」編参照)を淹れる時は、この直火にかけられるカップの方が使い勝手が良かったんです。
ただ、せっかく美味しいコーヒーを淹れるのだったらオシャレなカップも使いたい。なんて思って探して見つけたのが木製のもの。かわいいー(o´∀`o)

お気に入りのカップで飲むとテンション上がりますよねヽ(o´∀`o)
ケトル
ケトルは口が細く、お湯を細長く注げるものが一番理想的。ですが、普通のケトルはどうしてもかさばってしまうので、限られた荷物でのアウトドアには正直向いていません。
そこで試したのが、アウトドア用ケトル。
注ぎ口が大きいので、細く長くお湯を注ぐのは慣れるまで少し難しいかもしれません。。。
ちなみに、私は旅を始めてしばらくの間ケトルを持ち歩いていませんでした。
理由は、案外かさばるのと「湯を沸かす」以外の用途が見つからなかったから。
なのでしばらくの間は鍋やイブリック(トルコ式コーヒーの器具)で湯を沸かし注いでいました。

これでもいいけど、やっぱり使いにくい(-_-;)
そこで手に入れたのが、
ユキワ(YUKIWA) コーヒードリップポット350
ステンレス製で、衝撃に強く、底が小型でOD缶の五徳にピッタリのサイズ!
お湯も細く注げ、湯切れもよく、重宝します(^ ^)
ただ、大きさで言うとアウトドア用のケトルの方がはるかにコンパクトで軽く、持ち運びには相当良いです。
ただ、どうしても細い注ぎ口のケトルが欲しかったので、少々かさばるのは目をつむることにしました。
グラインダー
コーヒーを挽くのに欠かせないグラインダー(コーヒーミル)。
コンパクトなハンドグラインダーはたくさんありますが、私が使っているのは、
Rhinowares
これが便利な点は、エアロプレス(詳しくは次の「飲もう!」編にて)に直接取り付けることが出来ること!
素材はステンレス・セラミックコニカルブレード。
豊かな味わいを楽しめるのは挽きたてだからこそ。
もちろん、あらかじめ挽いたコーヒーや、インスタントコーヒーも簡単便利で良いと思います。でもやっぱり、挽きたてコーヒーには敵わないんですよね〜。
コーヒーの弾ける香り、新鮮な風味、あぁ、堪らない(´∀`)♡
次は、自分の好みにあった方法でアウトドアコーヒーを楽しむ「飲もう!」編です!