ヨーロッパ自転車旅 – ユーロヴェロ8編

ヨーロッパ自転車旅 – ユーロヴェロ8編

2020-02-02 2 投稿者: shiori

 

ヨーロッパを自転車旅しよう!『ユーロヴェロ8』編

 

こんにちは、しおりです^^

今回はヨーロッパのサイクリングロード・EURO VELO(ユーロヴェロ/ユーロベロ)の8番目。

ユーロヴェロ8を走ってきました!

 

Euro Velo 8(ユーロヴェロ/ユーロベロ)とは

 

 

Euro Velo8のルートはスペイン南部・アンダルシア地方の街「カディス」からスタートします。

フランス、イタリア、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロ、アルバニア、ギリシャ、トルコ、キプロスまで全10カ国。

ユーロヴェロ8は、ひたすら地中海沿岸を東西へ駆け抜けてゆく、

まさにその名の通り「地中海ルート(Mediterranean Route)」。

最近では、俳優の内田朝陽さんがNHK BSプレミアムのテレビ番組「自転車旅 ユーロヴェロ70000キロ」でも走っていましたね〜^^

イケメン俳優と同じ場所を走ってたなんて思うと、なんか嬉しーい

 

走ったところ

 

Rijeka(リエカ)- Zadar(ザダール)

 

 

私は東側から来たので、クロアチアの港町、リエカからユーロヴェロ8はスタートです。

ここからクロアチアとイタリアに挟まれたアドリア海の湾を南へと走ります!

リエカからザダールまでは約240km。

 

 

このユーロヴェロ8にいたのは12月の冬真っ只中!

海沿いは内陸部と比べてまだ温暖な気候ではあるものの、やっばり寒い〜。

雪はあまり降りませんが、空気は冷たく、ブーラ(Bura)と呼ばれる北東からの強風が吹き荒れます。

その風速、なんと27〜30m/h!

台風がだいたい17m/hなので、その倍の強風が吹きます。

しかも、ほぼ毎日。

北から南へ行く場合は、左側からの横風に。

大型のトラックでさえも横転して、道が通行止めになっていました。。

 

 

リエカのマーケットではとーっても陽気なおばちゃんに遭遇!

 

 

八百屋、肉屋、果物屋、お菓子屋さんなどなど、、周りのショップの人も巻き込んで

盛大な歓迎を受けました!

そしてみんな肉、野菜、みかん、チョコレート・・・と大量の食材を

「お金は要らないから、持って行きな!^^」とくれて。

優しさに号泣。

 

ユーロヴェロ8のルートは「セニ」からザダルまで、しばし海沿いを離れ内陸を走ります。

 

Zadar (ザダール)- Dubrovnik(ドゥブロヴニク)

 

 

ザダルからユーロヴェロ8は再び海岸線に戻ってきます。

 

 

ザダルからドゥブロヴニクまでは約350km。

このザダルからドゥブロヴニクまでの間はクロアチアの中でも、最も見どころが多い場所です✧*.(・∀・).

ザダルは紀元前9世紀に建設されたとされている、3000年もの歴史をもつ古都。

シベニクのセントジェームズ大聖堂は世界遺産に登録されている石造りの教会。

スプリットの世界遺産・ディオクレティアヌス宮殿と市街地。

 

 

そして、このパートでちょっと面白いのが、ネウム(NEUM)。

 

 

特にこれ!といて見どころがある訳では無いのですが、ネウムはボスニア・ヘルツェゴヴィナで唯一、海に面した場所。

 

その距離なんとたった9km。

 

9km走った先には、再びクロアチア。

 

そう、クロアチアは飛び地があるのです。

そして、この飛び地がドゥブロヴニクです。

 

 

因みに、リエカからスプリット、ドゥブロヴニクまでの間が最もブーラがキツいパート。

猛烈な風に、自転車を降りて押していても倒され、ガードレールに寄りかかりながら必死の思いで進みました。

 

 

ところが、これがたまーに追い風になる時があり、そうなると標高差700mの峠道も楽々に登れちゃうんです!

 

Dubrovnik(ドゥブロヴニク)-  Kotor(コトル)

 

 

ドゥブロヴニクを出発すると、ユーロヴェロ8はすぐにモンテネグロに入ります。

 

ドゥブロヴニクからコトルまでは約95km。

 

クロアチアとモンテネグロの国境へは山を登って行きます。

ここはもうブーラの影響がはほとんどなく、コトル湾に関しては超穏やかで

あのブーラの強風が嘘のよう(・∀・)

 

 

ドゥブロヴニクと同様に、コトルも世界遺産の街。

ドゥブロヴニクよりも規模は小さいですが、落ち着く可愛らしい場所です^^

 

Kotor(コトル)- Durrës(ドュラス)

 

 

コトルを過ぎると、ユーロヴェロ 8は建設途中エリアになります。

見えてきたのがアルバニアとの国境。

コトルからドゥラスまでは約250km。

 

国境を越えると、なんだか急に雰囲気が変わります。

 

 

アルバニアは東欧の中で、過去にどこからも侵略されず、独立を保ち続けてきた国。

しかも、ムスリムとキリスト教が混じってます。

だからなのか急にヨーロッパ感がなくなりました。

シュコダールから少し内陸を走り、首都のティラナ(Tirana)へ。

 

 

結構発展していました!そして交通量が半端ない!!

それまでがほとんど交通量がなかっただけに、急にこの大量の車と渋滞にビビります・・・笑

ティラナから西へユーロヴェロ 8は折れ、多くのフェリーが発着するドュラスへと向かいます。

 

私はこのドュラスからフェリーに乗り、イタリアへ向かいましたーー♡

 

かかった日数と距離

リエカ

↓ 250km 6日(キャンプ3泊・家泊2泊)

ザダル

↓ 160km 5日(キャンプ2泊・家泊2泊)

スプリット

↓ 40km 1日

マルシチ (ここで1ヶ月滞在)

↓ 135km 4日(キャンプ2泊・家泊1泊)

ネウム

↓ 65km 2日(キャンプ1泊)

ドゥブロヴニク

↓ 90km 2日(家泊1泊)

コトル

↓ 108km 2日(家泊1日)

シュコダル

↓ 103km 2日(キャンプ1泊)

ティラナ

↓ 40km

ドュラス