ヨーロッパ自転車旅 – ユーロヴェロ5編

ヨーロッパ自転車旅 – ユーロヴェロ5編

2020-02-12 0 投稿者: shiori

ヨーロッパ自転車旅 – ユーロヴェロ5編

こんにちは、しおりです^^

ヨーロッパを自転車で走るってなんかオシャレな感じがして好き

さて、今回はヨーロッパを網羅するサイクリングロードEuro Velo(ユーロヴェロ/ユーロベロ)のルートNo.5。

ユーロヴェロ5です!



ユーロヴェロ 5のルート概要

Euro Velo5(ユーロベロ/ユーロヴェロ5)のルートはイギリス南端部「カンタベリー」からスタートします。

カンタベリーから、あの有名なドーバー海峡を渡り、

フランス→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→スイス→イタリアまで7カ国を走ります。

総走行距離は3,250km。

このユーロヴェロ5のルート、名前が「Via Romea (Francigena)」と言うのですが

ローマ・フランシゲナ これ、何だかピンと来ましたか?

1000年以上も前に巡礼者たちがイギリスからローマへ、そしてローマからブリンディシの港を経て聖地・エルサレムまで旅した巡礼路なのです。

その巡礼の足跡を辿るのがユーロヴェロ5のルートです。

 

グラン=プラス(Grand-Place)ベルギー

 

 

ユーロヴェロ5は出発してすぐドーバー海峡を渡り、フランスのリールを通り、ベルギーとの国境を越えます。

リールからベルギーの首都・ブリュッセルまで約120km。

 

ブリュッセルの中心部にあるのがここ、「グラン=プラス

あの超有名な名作「レ・ミゼラブル」の著者であるヴィクトル・ユゴーが

世界一美しい広場だ!!」と大絶賛した広場です。

その美しすぎる街並みは当然!世界文化遺産に登録されています。

昼間はダイナミックで豪華絢爛な姿に圧倒され、

夜、ライトアップされたグランプラスの姿は繊細で高貴で、建築物の宝石!

あまりの美しさに息を呑み、言葉も出ず、ただただ見惚れるばかりでした。

 

モン・サントオディール(Mont Sainte Odile)フランス

 

 

ユーロヴェロ5のルートはベルギー、ルクセンブルクを走り、再びフランスへと入ります。

そしてここではアルザス地方の自然を堪能しながら進みます。

道中、ぜひ訪れたいのがモン・サントオディールの山の頂に建つ「モンサンオディール修道院(ホーヘンブルク修道院)

 

もともとは何世紀にも渡って強い影響力を持っていた修道院でした。

現在はホテルになっていますが、チャペルでは今でも礼拝が行われており、誰でも無料で見学できます。

派手ではないものの、落ち着く空間の修道院。

そして

ここからの眺望が何と言っても素晴らしい!

標高は約750mぐらい。

頑張って登った人だけが眺めることができる絶景✧*。

アルザスの自然を眺めながら、チャペルの鐘の音が響くのを聞いていると

本当に心が洗われます( ๑ ˘ ᴗ ˘ ๑ )*.。

 

ドゥオーモ・ディ・ミラーノ(Duomo di Milano)イタリア

 

アルプスを越えたユーロヴェロ5はイタリアに入ります。

ルートはイタリア北部の大都市・ミラノへ。

ファッション・グルメの街ミラノ

そんなミラノの目玉は誰が何と言っても「ドゥオーモ・ディ・ミラーノ

ここを見ずにしてミラノを後にするなんて、絶対あり得ません!!

世界最大のゴシック建築で、完成までに500年もの歳月を費やしました。

白亜の大理石で建てられたゴシック様式のドゥオーモの存在感は圧巻!

尖塔の先に立つ聖人まで迫力があります。

 

サンジミニャーノ(San Gimignano)イタリア

 

ユーロヴェロ5のルートは半分を過ぎ、まだまだイタリアを南下。

着いたのはトスカーナ州にある中規模の村「サンジミニャーノ」。

ここは中世のロマネスク様式建築とゴシック建築の街並みが完璧に残された村として世界遺産に登録されました。

遠〜くから、ずっと見えていて気になっていた四角い石の塔。

この石塔は、最も栄えた10世紀〜12世紀の頃に貴族や金持ちが富と権力の象徴として、こぞって建てたもの。

現在残っているのは14本ですが、最盛期には72本の石塔が建っていたらしいです・・!

サンジミニャーノは中世のビル街だったんですね〜。

 

ローマ(Rome)イタリア

 

さて、ユーロヴェロ5はイタリアパートの中でも最も重要な部分に来ました!

毎年500万人以上もの観光客が訪れるスーパー観光地であり、

言わずと知れたキリスト教カトリックの総本山である「ローマ」です。

紀元前7世紀ごろには既に都市国家としての整備が進んでいたとされ、

後にローマ帝国を築き、一大栄華を極めました。

サン・ピエトロ教会、バチカンもここにあり巡礼者にとって決して欠く事のできない場所です。

つまり、巡礼の足跡を辿ってきたユーロヴェロ5の目的地とも言える場所ですね。

ローマは見どころが多過ぎて、1週間2週間の滞在じゃ全然足りない〜!

 

マテーラ(Matera)イタリア

 

ユーロヴェロ5も残すところ後少しになりました。

ローマを出発し、イタリアの南端の港町ブリンディシを目指し進みます。

ここからのルートは通称「道路の女王」と呼ばれ、巡礼者を聖地エルサレムへと導きました。

その道中、南イタリアのかかと部分にあるのが「マテーラ」。

小高い丘にセピア色の建物群が見えてきます。

サッシ」と呼ばれるこの建物群は洞窟住居になっていて、谷の斜面にくっつくように家が切り出されています。

戸数は1000戸以上!

現在も人が生活しています。

なので当然、

教会やスーパー、郵便局、病院、お土産やさん、カフェ、なんでもあります。



洞窟ホテルのプールはロマンチック過ぎる

 

こんな凄い街を掘って作り上げるなんて、とんでもないな・・と

ただただ先人の技術に感服するばかりですね。