エジプト警察と自転車旅1400km④~ゴール編~

エジプト警察と自転車旅1400km④~ゴール編~

2019-10-05 1 投稿者: shiori

さて、もうそろそろエジプトもかなり南下して残すところあと少し!

警察と旅するエジプト1400km④~ゴール編~

Luxor – Edfu

Luxorの宿出発時は警察はホテルに来ません。

なので、自転車に荷物を乗せ、ようやく本来のチャリダー姿で出発!

ルクソール市内はミニバンバスや馬車、乗用車にタクシーと交通量がかなり多くて走りにくいです。

しかし、市内を出てしまえばすぐに交通量は減るので、さっさと市内を出てしまいましょう^^

このままもう警察は付かないのかな〜♪

って思った矢先、

いたーーー!

ルクソールを出て8kmちょい走ったところでチェックポイントがあります。

そこで止められ「どこ行くんだ」「パスポート」「どこから来たんだ」とおなじみの質問をされ、

はい!警護つきました。

たまには自由に走れるかとウキウキしてたけど、それも束の間。

警察と一緒だとご飯食べる時も、休憩もあんまりゆっくり休まらんのね。気になって。

ただ、荷物を持ってくれるのと宿探ししてくれるのは助かるのよね。

Luxor – Edfu 間は111km、その間の警護の交代は4回。

ルクソールを出るとほとんど人を見かけなくなりました。

警察に聞くと、途中に村が少なく、村の規模もそれまでの村に比べると小さいようです。

人いないのに警護の必要ある??( ; ^ ω ^ )

もはや、ただの荷物持ちとなっている警察w

安宿探しの足となっている警察w

旅のお供は警察。

Edfuの宿

泊まったのはここ。

Horus Hotel

部屋:広い

2ベッド・ホットシャワー・トイレ・AC・TV

宿泊費180EGP/泊

飲料水タンク・レストラン あり

自転車保管場所 なし

自転車は本来なら部屋で保管になりますが、この時はオフシーズンで客が少なかったので

開店休業状態だったレストランのキッチン奥で預かってもらえました。

ビルの3Fから上階がホテルになっているのですが、エレベーターがないので結構上り下りが大変。

部屋は綺麗に掃除してあります^^





Edfu – Aswan

photo by http://www.ancient-egypt.info

Edfuには割と有名な「The Temple of Horus at Edfu」という巨大神殿遺跡があります。

が、

私たちは全く見ずにさっさと出発。

巨大だから町の中を歩いてたらチラッと見えるかな〜って期待したけど、チラッとも見えず。

Edfu – Aswan 間は約115km、この間の警護の交代は3回。

南下するにつれて交代の回数が減ってきます。

しかし、相変わらず警察同士の連携が悪く、交代ポイントで1時間ぐらい次の車両が来るまで待たされたりします。

"no-img2″
しおり

その間に少しで進ませてくれる?

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警察

ノー

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しおり

後から追いかけてきて

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警察

ノー

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しおり

(((頑固だねぇ)))

仕方ないので、昼寝して待つこと1時間半。

ようやく車が来た!

ところが、

何でかこの日に限ってちっさいパトカーに人間ぎゅうぎゅうに乗ってきたから荷物乗せられへん・・・!

チャリに荷物つけて、再び出発。

途中、警察がチャイ休憩の間に私たちが進み、数百メートル護衛車両と距離が開いてしまったのですが、ここで事件が!!!

投石攻撃!

田舎の村の入り口を通過した時に、

子供が私たちに向かって道端の石を投げつけてきたのです!

しかも、それが相方の足にクリティカルヒット!

相方ブチ切れ!!

エチオピアは投石があるって聞いてたけど、エジプトでもあるの?!

それも、警察がちょっと離れた隙に。

すぐさま相方がチャリを置いて犯人を追いかけ行ってしまい、モヤモヤ・イライラしてきたと同時に

チャイを終えた警察が「ヤァ、お待たせ〜^^」とやってきました。

遅いよ!!!

で、警察に投石の事情を話すと、その後しばらくしてから警護車がもう1台増えました。

なんだかんだ言って、結局警察いないとダメですね。

そんなこんなでモタモタしてて、Aswanに着いたのは夕方ごろでした。

Aswanの宿

Aswanは街中も警察がずっと付いてきて、ホテルの前まで見届けてくれました。

泊まったのは

david hostel


部屋:普通

二段ベッド1台・ファン

共同キッチン・共同トイレ・共同シャワー(水)

宿泊費:130EGP (オフシーズン価格)

自転車保管スペース あり

オーナーのデイヴィッドさん夫婦がめちゃめちゃ良い人!

汗まみれ、ヘロヘロになって到着した姿を見かねてか、奥さんがジュースとお菓子を出してくれ、

デイヴィッドさんは大量の荷物を運び入れてくれて、自転車の保管のためにわざわざ車を出して車庫を空け「自由に使ってね」と鍵を渡してくれました。( ;  ∀ ;  )✧*。

この宿、過去に数人チャリダーも泊まっているようです。

部屋はファンだけですが、部屋は地下にあるので日が入らずそこまで暑くなりません。

また、共同のリビングルームにはACがあり、ガンガンに効いているので冷気が充分部屋に届くので快適です。

アスワンの市街地からは少し離れていますが、周辺には商店も食堂もあります。



Aswan – Abu Simbel

アスワンを出るとすぐにナセル湖、そして完全に砂漠の世界となります。

Aswan – Abu Simbel 間は約300km。

通るのはAswan – Abu Simbel Rdですが、この300kmの間は村も町もありません

途中70kmぐらいのところにガソリンスタンド兼商店が1ヶ所あり、そのあとはまた先100km行くと食堂があります。

それだけ。

他には給水ポイントも食料ゲットポイントも無いので、灼熱50℃の中でこの道はなかなか過酷です。

熱中症の危険もあったので、ここはバスに乗ってアブシンベルまで行くことになりました。

Aswanからのバス

バスはアスワンの北部にあるバスターミナルから路線バスが出ています。

マイクロバスは頻繁に発着しますが、自転車を乗せる事ができる大きいバスは午前中のみの運行で本数が限られているので注意!

バスに乗り込むまで警察と一緒でした。

バスは一回トイレ休憩をはさみます。

きっとここで停まったところが道中で唯一まともに給水できる場所。

こんなとこ300kmも走ってたら乾燥してミイラになるわー。

朝8時にバスに乗り、12時半に到着しました。

Abu Simbelの宿

アブシンベルは観光客が多い割には宿の数が少ないです。

というのも、観光客はそのほとんどがアスワンを拠点にアスワンから日帰りツアーでやって来るからです。

で、数カ所しかないホテルはどこも良い値段するんですよねー。

って事で久々にキャンプ

当然アブシンベルでも警察に声をかけられたので、「どっかでキャンプさせて欲しい」というと、

警察の敷地内でテントを張っていいよと許可をもらいました^^

この警察では歴代チャリダーがちょいちょいキャンプをしているそうで、警官も慣れた感じで、トイレや飲料水マシーンの場所を教えてくれました。

助かるわ〜^^

テントを張る前に、パスポートのコピー(写真のページとVISAのページ)の提出が必要です。

夜は星空がめちゃ綺麗でした✧*。

Abu Simbel – Sudan

ようやく警護が解かれます!

いよいよ警察に別れを告げて、国境へ向けて出発!

いっぱい荷物持ってくれてありがとうね、警察

アブ・シンベルからナセル湖を対岸へと渡るボートに乗ります。

このボート、始発が朝7時。次が8時。

料金は0EGP無料

私たちは始発に乗りましたが、同じ便にはスーダンへ向かう大型トラックが数台乗っていました。

ちなみに、10時発のボートにはアスワンからスーダンの国境を越える国際路線バスが乗ります。

ゆっくりナイルを進むボート。

ところどころにある砂岩の小島が、かつてはこのナセル湖が砂漠だったことを証明しているようです。

対岸に渡ったらもうホンマになーんにもありません。

ただひたすら、国境まで進むのみ。

約45kmほどで国境が見えてきます。

長かったエジプト。

さぁ、ついにスーダン入国!