【旅で見えるもの】各国のモラルの話

【旅で見えるもの】各国のモラルの話

2019-02-08 0 投稿者: shiori

こんにちは、しおりです(^ ^)

毎日、地を這うように自転車をこぎこぎ旅をして半年が過ぎました。

そんな自転車旅で感じたことをすこし。

今回はモラルやマナーについて。

 

見えるようになったもの

まず他の国へ行った時、あなたは何を一番最初に見ますか?

飛行機だったら空港の中だし、電車だったらきっと駅。

バスで陸路国境を越えた時なんて私はパスポートを相方に預けて寝てました?笑

他力本願の乗り物に乗ると、速攻で眠くなるんですよね〜???

まあ、それは置いといて、、、

では、自転車では何が一番最初に目に入ってくると思いますか?

風景?免税店?

答えは、、、道です。

 

道路と路肩

 

自分が走らなきゃいけないから、必然的に道路と路肩を見るのです。

すると、パスポートコントロールを通り過ぎて国が変わると

こんな変わる⁈」

ってホントびっくりするほど違います。

 

 

路面の整備状態の差も見るとすぐに分かるのですが、、、

 

それ以上に目に留まるのが

路肩に落ちているゴミの量

例えば、ウクライナの路肩はお菓子の空袋やティッシュ、ペットボトルなど大きなパッケージのものが結構な量ポイ捨てされていました。

それがポーランドに入った途端に、タバコの吸い殻と、小さなお菓子のゴミが所々あるぐらいに。

チェコもスロバキアもポーランドと同じぐらい。

そして、ポーランドからドイツに入った瞬間、ポイ捨てされているゴミは一切無くなり、

しかも自転車道が田舎も街中もずっとキレイに整備されて続いていました。さすが、ドイツ

 

クロアチアも道路は綺麗で、たまにミカンの皮が捨てられているのを見かけるぐらい。

でも、モンテネグロとの国境を越えると、ゴミの山が。

モンテネグロはまだ山道の一部だけがそのような状態でしたが、

モンテネグロからアルバニアへ入った途端に、ずっと道端はゴミのポイ捨ての山!

 

 

とくに国境は田舎にあるので、不法投棄のソファーやマットレス、大量の割れた空き瓶なんかが散乱していました。

生ゴミに粗大ゴミにビニールに、ガラス瓶もペットボトルも、やたら何でもかんでも捨ててあるのです。

 

 

それが街中でも川でもビーチでも。

 

正直、このゴミにはかなりショックを受けました。

きっと自転車じゃなかったら、ここまで気にして道路も歩いてなかったと思います。

 

有名な観光地や大都市は、大抵どこも綺麗に整備して清掃しています。

 

なにしろ、その国の顔として世界中の人に認知されるワケですからね。

 

出会った人

 

チャリ旅は、飛行機や電車、バスでの旅と違って、とにかく人の目に付きます。

こんな大荷物でノロノロ動いてたら目立ちますらね〜

 

 

そのおかげで、道行く人々が手を振ってくれたり、声かけてくれたり、一緒に道端で写真撮ったり。

 

農家の人はミカンやリンゴ、市場へ行けば野菜に果物にお肉を「持って行って!」ってタダでくれる。

時には突然声をかけられ家に招待してもらってディナーをご馳走になったり、そのまま泊めてもらったり。

ほんと人の暖かさを感じるのがチャリ旅の魅力のひとつなのは間違いないです。

 

 

そして、その人たちは私を日本人として、日本人はこういう人なんだ。と、行動の一つ一つを見ています。

だから、私も「良い日本人」のイメージを、少しでも持ってもらえるようにと行動するよう心がけています。

で、そのぶん私もその国の人、その国そのものを肌で感じ、知りたいので、まぁいろいろ、良く観るようになりました。

 

 

とくに田舎へ行けば日本人なんて人生で見たのは初めてだって人が多いですから、

「うぉー!日本人だぞー!!しかもチャリで来たぞ!!!」と熱烈に歓迎してくれます。

 

ところが、たまに「何だコイツら⁈」っていうような顔で見られたり、チャイナと間違われることもあります。

 

とくに、ウクライナやルーマニアでは、

『アジア=中国』

って教育しかされてないのか?

と思うほど、

私達を見るなりチャイナ!チンチョンチャン(中国を馬鹿にした差別的言葉)!」

と言ってくる10代の若者と出会う事が結構ありました。

 

想像してください。

例えば、あなたが街を歩いている時に

突然、通りすがりの全然知らない人からニヤニヤ顔で差別用語を言われたらどうですか?

それが、俗に私たちを形容するものではないとしても、とても気分が良いとは言えないですよね。

 

対して、ドイツやハンガリー、チェコ、オーストリアで出会った人たちはほとんどが

「Hello!where are you from ?」

と、声をかけてくれます。

 

 

ヨーロッパ圏の人たちにとってアジア人の顔の区別は、日本なのか韓国なのか中国なのかタイなのか、見ただけでは分からないとほぼみんな口を揃えて言います。

私にとっても、西洋人の区別はぱっと見で判断することはできません

どの人がイギリス人か、ドイツ人か、オーストリア人なのか。

わからないからこそ、

「hello, where are you from?」

「where is your hometown?」

と聞くのが最低限のマナーでないでしょうか。

 

初対面の人、通りすがりの外国人に対して面白半分で差別的用語を投げるか、

それとも「Hi! hello!」と挨拶するか。

 

写真では分からない、テレビでは映せない。

モラルやマナー教養の大切さを身をもって感じました。

 

スポンサーリンク